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【あしたのジョー】丹下段平の経歴について紹介

このページでは丹下段平について述べる。

生い立ち

丹下段平の生い立ちは不明。カルロースのエキジビションマッチで30年間ボクシングをやってきたと言っているところを見ると、ジョーと会ったときは50歳代だったと思われる。

 

彼は現役の頃、日本タイトルマッチを行う前に、片目をやられ、結局泣く泣く引退した。彼の戦法は撃たれて打ち返す方法だったため、それが原因だったと思われる。その後小さなジム(極西拳闘クラブ)を設立し、選手を育てるため借金もしたが、結局その選手達に辞められ、小さなジムは叩き売られた。家を失った丹下段平はボクシング一筋に打ち込んでいたため、妻子も無くドヤ街に流れ込んだ。

さらに彼は、コーチとしてボクシング界から爪弾きにされていた。それは

・自分のジムの選手かわいさに試合中、相手選手を殴る。
・半年間ライセンスの停止の処分が下ったとき、コミッショナーを殴る。
・酒を飲んでリングサイドおり、ヤジを飛ばす観客を怒鳴ったり、レフリーを殴ったりもした。


ドヤ街に来た丹下段平

ドヤ街に来てからは毎日酒を食らうホームレスとなっていた。また、酒を買うために自分の血も売っていたという。しかし、今まで人生をささげてきたボクシングだけは忘れられず、まわりからは拳吉おやじと言われていた。丹下段平が酒を飲んで酔っ払って公園の階段に寝転んでいたある日、ある少年が彼を踏みつけた。その少年は惚れ惚れするバネと、パンチ力で丹下段平を圧倒した。彼はその少年を大変気に入り、「ボクシングをやらねえか。」と誘った。その少年こそ矢吹丈である。

それにしてもドヤ街に来て、丸坊主で、ひげもきちんとしていたのには驚いた。普通ならひげは伸び放題だし、髪はボサボサのはずだが。

矢吹丈に出会って

丹下段平は矢吹丈に出会うと、今までの毎日酒を飲む生活を一変し、ジョーのために必死に働き、ジムを建てる資金を得ようとしていた。一方ジョーはボクシングなどからっきし興味が無く、ドヤ街のチビ連と悪さをしていた。ジョーはこの悪さのため、特等少年院に入れられたが、そこで力石徹のパンチに負けた悔しさからボクシングに目覚め、丹下段平の教えを素直に聞くようになる。

ジョーが特等少年院を出た後、紆余曲折はあるが、なんとかプロボクシングのジムのライセンスを得、ジョーと西をプロデビューさせることができた。

今までジョーを引っ張ってきた丹下段平だったが、力石との試合を境にジョーが丹下段平を引っ張るようになる。丹下段平はジョーの将来を心配し、何度も辞めさせようとしたが、結局ジョーの熱意に押されてしまう。最後はジョーの世界タイトルマッチまで行き着いてしまう。

このときの試合の始まる前、丹下段平が思っていたことが印象的だ。それは「少年院で腕を磨いた不良少年が、今は自分のために、かつては自分を追っかけまわした警察の軍楽隊に国家を演奏させてやがるんだ。」と。

丹下ジムの母屋

丹下ジムの母屋は泪橋の下に建てられている木造の母屋だ。台風が来ると大雨で川が増水し、簡単に流されてしまうのだが、その場面が出てこない。また、小さな橋の下にあるジムなため、どう見ても高さは3m程度しかない。これではとても縄跳びなどできるスペースではない。最低でも5mくらいは必要ではないか。それに川原の土地は国有地で、洪水になる心配があるため、住居を建てることはできないはずだ。

私だったらドヤ街近くにある古ぼけた小さな倉庫をジムにするのがストーリーとして適切だと思うのだが。